ミスチル桜井さんが好きすぎて・・・

~目じゃないとこ耳じゃないどこかを使って見聞きをなければ見落としてしまうブログ~

私を救ってくれた桜井さんの言葉

どうも、口笛少年です。

今回述べるのはとても個人的な内容になるので、多くの人にとってはどうでもいい内容かも知れませんが、もしかすると似たような境遇の人に刺さればいいなと思い、書きます。

 

私は、Mr.Childrenが大好きです。

もっと言うと、桜井和寿さんの歌詞が大好きです。

 

だから、このブログを始めました。

更新頻度は高くありませんが、ちょっとずつでも続けていこうと思います。

 

そんな私を救ってくれた、桜井さんの言葉についてのご紹介です。

高校時代。

私は、ある職業に就きたいという夢がありました。

その職業に就くためには、どうしても大学に行く必要がありました。

しかし、大学受験に失敗し、大学浪人をすることになりました。

その浪人生活は、2年間に及びました。

その2年間、高校時代の友達の多くは大学へ行き、キャンパスライフを満喫していました。

それぞれの夢・目標に向かって、どんどん進んでいきました。

 

しかし私は、ずっとそこで足踏みしたまま。

前に進むことが出来ず、この世界で自分だけがぽつんと取り残されるという錯覚にまで陥りました。

そんな時、『星になれたら』の歌詞に出逢いました。

 

長く助走をとった方がより

遠くに飛べるって聞いた

 

この歌詞に、何回、いや何百回、もしかすると何千回、助けられたか知れません。

今はきっと、長い助走期間なんだ。

ここを乗り越えれば、きっと大きく飛躍できるはずなんだ。

そう思って、歯を食いしばりました。

 

高校時代の友達に、自分の夢を語ると、何度も嘲笑されました。

だけど、

 

いつか君と話した夢の続きが今も捨てきれない

 

笑われたっていい。

 

笑われるのにも慣れた

 

だから、まだまだ頑張ろう。

そう思えました。

また、『雨のち晴れ』のこの歌詞。

 

もういいや もういいや 疲れ果てちまった

そう言って そう言って ここまで来たじゃないか

 

なかなかたどり着かないのに、諦めもつかない。

歌詞の通り、「もういいや」と何度も思った。

でも、そうやって歯を食いしばって、ここまで来たじゃないか。

そうやって、訴えかけるように鼓舞してくる歌詞が、心に深く深く突き刺さりました。

 

そして、そんな私が一番好きな曲が、『くるみ』です。

 

ねぇ くるみ

この街の景色は君の目にどう見えるの。

今の僕はどう見えるの?

 

ここの歌詞の解釈は、この記事で解説しています。

https://misuchiru700308.hatenablog.com/entry/2022/07/16/161601

 

この「くるみ」を、夢を叶えた(と信じたい)未来の自分に投影しました。

未来の自分(=くるみ)から見て、今の自分はどう映っているんだろう・・・?

そう思いを馳せると、未来の自分に恥じないように、頑張らないとなと思えました。

 

 

そして何とか、ずっと目指していた志望校に合格しました。

 

大学に入ってからは、長く助走を取った分遠くに飛べるように、人一倍努力したつもりです。

今までの時間を取り返すように、講義だけでなく、夢を見据えたボランティア等にも積極的に参加しました。

 

ただし、ミスチル好きは変わらず、友達と「ミスチル同好会」なるものを作り、ライブに行ったりチルカラ(=ミスチル縛りのカラオケ)を6時間ぶっ続けでやって喉をからしたりと、いわゆるキャンパスライフも楽しみました。(笑)

そして現在。

あの頃に目指していた、憧れだった職業に、就くことが出来ています。

 

好きでなったこの仕事ですが、もちろん大変なこと、辛いこと、嫌になること等、いくらでもあります。

そんな時には、あの頃の自分(=くるみ)に問いかけるようにしています。

 

この街の景色は 君の目にどう映るの?

 

あの頃の、長い助走期間があったからこそ今があるし、あの期間がなければ、同じ職業に就いたとしても、全く違ったキャリアライフを送ったことは、間違いありません。

だからこそ、それを忘れないために、常に自分の頭の片隅には、『くるみ』のこの言葉を置きながら、仕事をしています。

 

きっとこれから、大きな壁にぶつかるたびに、足踏みするたびに、桜井さんの言葉が自分を突き動かしていくでしょう。

そんな、私の人生のバイブルが、桜井さんの書く歌詞なのです。