ミスチル桜井さんが好きすぎて・・・

~目じゃないとこ耳じゃないどこかを使って見聞きをなければ見落としてしまうブログ~

桜井和寿語録から学ぼう①詩が浮かんでくるのは・・・

どうも、口笛少年です。

私はこのブログとは別で、「桜井和寿語録」というTwitterアカウントを運営しています。

口笛少年@桜井和寿語録(@misuchiru700308)さん / Twitter

そこで呟いた桜井さんの発言から学べるものもたくさんあるはず!

・・・ということで、今回は歌詞から少し離れて、桜井さんの過去の発言から学んでみたいと思います。

 

今回取り上げるのは、この発言。

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詩が浮かんでくるのは、運動してたりジョキングしてたりとか、あとはお風呂入ったりとかですね。作ろうと思って作るとあまり出てこないので、逆に無意識に、頭が空っぽになった瞬間に出てくることが多いですね。

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これと似たような発言は、何回もされています。

「『名もなき詩』は全てジョキング中に作った」というエピソードは、ディープなファンなら知っている方も多いのではないでしょうか。

 

このことについて、SHOWROOMの前田社長のお話が参考になりました。

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脳内のインプットとアウトプットの比率が、アウトプット側に寄った時に、アイデアが出ると考えています。これはどういうことかというと、例えば、お風呂に入るときをイメージしてください。スマホを持たないで入ったら100%脳内でアウトプットするしかありません。インプットするような浴室内の情報はほとんどなく、そういった場では、脳が自然と、自分から何かを生み出そう、と、活性化するのです。

 よく、シャワーのときや寝る前にアイデアを思いつくと言いますが、あれは「脳の比率をアウトプット側にむりやり寄せているから」なのです。インプットを受けている間は、そこに一定の意識やアテンションが割かれてしまうので、なかなかアウトプットには集中し切れません。 出典:前田裕二『メモの魔力』

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教師をしている知り合いが、「授業のアイデアを思いつくのは、授業中が多い」と教えてくれたことがあります。授業中というのは、先生にとってはアウトプットに寄った時間ですので、同じ理由なのかなと思います。

 

また、心理学で「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と呼ばれる理論があります。

脳が特定のものに注意や思考を向けず、安静状態にある時、脳内の複数の領域が活性化している状態になります。すると、脳内に散らばった思考を繋ぎ合わせることで、今まで思いもよらなかったアイデアが生み出せる、という理論です。

 

人は日常の中で、無意識のうちにものすごい量のアウトプットを行っています。

そんな毎日の中で、意識的にインプットをなくせるような状況を作り出すことで、桜井さんのように、クリエイティブなアイデアが思い浮かぶことが増えるのかもしれませんね。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。